神道国際学会会報:神道フォーラム掲載 |
インターナショナル・シントウ・ファウンデーション(ISF) ニューヨークのスタッフ交代 |
ニューヨーク市内のマンハッタンに事務所を置くインターナショナル・シントウ・ファウンデーション(ISF)では、本年1月に常駐のスタッフが交代した。 賀茂別雷神社から出向していた前任の乾光孝主任が、三年間の任期期間を終えて、帰任することになり、代わって赴任したのは、神戸市の小野八幡神社権禰宜の新渡戸涼恵さん。乾主任からの業務の引継ぎも終わって、オフィサーとしての活動を開始した。 新渡戸さんは、本紙の昨年9月15日号で紹介したように、神職であると同時に歌手でもある。ニューヨークでは前任の乾主任が培ってきた土壌のうえで、女性神職としてまた歌ひ手として、自分ならではの活動を展開したいと張り切っている。 また、180人の初詣客でにぎわった正月の祭を最後に退任した乾氏は、次のように語った。 平成15年1月より三年間、ISFの活動を進めて参りました。思えば早い三年間で、あの時ああすればもっと良かったのではないかなどと思い返すこと多々ございますが、多くの方の御指導御鞭撻を頂戴し、大過なくさせていただきましたことは何よりでございます。至らないことが多く、申し訳なく思いますが、後任の新渡戸オフィサーが発展継承していただけることを期待して、退任のご挨拶に代えさせていただきたく存じます。皆様の御高配に御礼申し上げます。 ISFのホームページはこちら。 |
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